こども食堂ネットワーク 普及 への 課題

こども食堂ネットワークが発足!でも課題は山積み!?

地域情報, 子育て, 暮らす

どもの成長を地域で支える「 子ども食堂 」をご存知ですか?この度福島県でも「 ふくしま こども食堂ネットワーク 」が発足しました。

「子ども食堂」とは、経済的理由、家庭の事情で栄養バランスの取れた食事を十分にたべられない子供に、バランスの取れた食事を無料、または定額で提供するという取り組みで、主にNPO法人やボランティア団体などが行なっているサービスです。

そんな「子ども食堂」ですが、素晴らしい取り組みだな〜と思う一方で、ちょっと考えただけでも様々な問題点というか、課題が見つかりましたので、概要と合わせて紹介します。

 

 

「子ども食堂」とは?

現在6人に1人が「子供の貧困問題」に直面しているといわれており、偏食や孤食(両親が共働きで、一人で食事をとること)になりがちな子供も増えていると考えられていますが、おそらく、貧困に関係なく、そういう状況(孤食、偏食)になっている子供も少なくないと思います。

そういう子供たちに手を差し伸べる取り組みが、「子ども食堂」です。

 

さらに、地域によっては、フリースクールの役割を兼ねているところもあるようで、いじめなどにより学校に行きにくくなった子や、学校生活に馴染めないような子の、”心休まる居場所”ともしても活用されています。

一般の食堂とは違って、子供は無料(または低額)なので、大人がいなくても、安心して子供1人で入ることができます。

栄養満点の暖かいご飯を、近所のおじちゃんやおばちゃん、お兄さんやお姉さんと一緒に食べることで、孤食を改善させるとともに、地域の人たちとのコミュニケーションをとる機会にもなりますので、ある意味、古き良き、昭和の町的な地域コミュニティなのでは?とも思える、素晴らしい取り組みです。

 

 

福島県 では「 こども食堂ネットワーク 」が 発足

福島県でも、その「子ども食堂」を運営する団体などでつくる「ふくしまこども食堂ネットワーク」が8月11日に発足しました。

このネットワークは、「運営方法がわからない」という「子ども食堂」に興味を持っている団体の声をうけて、民間6団体で発足したようです。

活動としては、寄付により資金や食材を集めて、新設された団体に給付したり、ボランティアの人繰りや広報といった運営のノウハウを、子ども食堂を運営する団体に提供する。さらに、行政との連携も強化し、子供と蜜に接している立場から貧困や虐待などの解決に必要な政策の提言も想定するとのこと。

同日にビッグパレットふくしまで開かれた設立記念シンポジウムには、関係者や一般市民ら約120人が参加したとのことですので、福島県内でも「子ども食堂」の活動が注目されているということを、なんとなく想像できます。

 

『「 子ども食堂 」目標3倍増の30ヶ所って、いま10ヶ所もあるの!?』問題

「ふくしまこども食堂ネットワーク」では、資金や食材確保を支援することで運営の持続性を高めながら新規参入を促し、1年後には設置数を、現在の3倍となる30ヶ所に増やすという目標を立ているとのことですが、それを聞いて真っ先に思ったのは、

「いま10ヶ所も福島県内にあるの????」ということ。

試しに「子ども食堂」でインターネット検索してみたところ、見つけることができたのは、3ヶ所のみ。あとの3ヶ所は一体どこにあるの???って感じです。

 

「ふくしまこども食堂ネットワーク」って民間6団体で発足したはずなのに、検索されたのは二ヶ所。

ボランティアの人繰りや広報といった運営のノウハウを、子ども食堂を運営する団体に提供する。

みたいなことを言ってますけど、主力で使うべきインターネットをつかってない広報って大丈夫???と不安を感じてしまいます・・・。

まぁ、きっと、このニュースをきっかけに、いろんなところからお声がかかって、トントン拍子に成長していくんでしょう。・・・うん。

 

 

「 子ども食堂 」が 抱えている 課題

子ども食堂 の 課題 / こども食堂ネットワーク

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素晴らしい取り組みの「子ども食堂」ですが、直面している課題は、結構深刻です。その課題を大きく2つに分けると、運営の維持と、広報下手です。

運営の維持 が難しい!?「 子ども食堂 」

どんなに素晴らしい取り組みであっても、金銭面で損失を出し続けていたら、いつかは「撤退する」という決断をしなくてはならなくなります。

ですが、この「子ども食堂」は、自ら収益を得る活動が最小限になっていて、収入源を「寄付」に依存するという危険すぎる経営状態になっています。もしかしたら、行政からの支援も得られるのかもしれませんが、それでも微々たるものなのではないでしょうか?

さらに、ボランティアだけでは運営が難しい部分もありますから、専用のスタッフも常駐する状態になると思います。つまり、お給料が発生するってことです。団体によっては、常に数人の専用スタッフがいる状態にしているところもあるようですから、それだけで、かなりの支出になります。

 

また、食材の確保でも支出があると思います。

一応食材については、フードバンクを利用するとのことですが、それだけで食材を確保するというのは正直、難しいと思います。

ということは、食材を確保するために、買い出しすることもあると思いますので、それも、少なからず金銭的負担になると思います。

 

 

 

広報活動 が下手!?な「 子ども食堂 」

上記でも書きましたが、福島県内には10ヶ所あるはずの「子ども食堂」ですが、インターネット検索上では3ヶ所しか検索できませんでした。(検索結果1ページ目に表示されたのが3件だけという意味。)

こういう個人とか民間が主で行う取り組みって、全体的に言えるのは「広報下手」ってことです。

広報が下手ってことは、それだけで、集客ロスしていますし、それと同時に、活動そのものの宣伝ロスもしているとうことです。

 

では、広報下手を解消するために何をしなければならないのか?というと、やはりインターネットの活用です。

「子ども食堂」の場合、利用したくても、その場所や問い合わせ先がわからなければ利用のしようがありませんよね?もっというと寄付したくても、寄付できないと言うことでもあります。

 

じつはもう一つネットを活用すべき理由があります。それは、「寄付してよかった」と思わせる活動実績を全国に公開することです。

言い換えると、「この素晴らしい活動は、このようなスポンサーさんの寄付のおかげで成り立っています」ということを、きちんと公開することで、寄付した企業側にも、寄付するメリットを作ることができるから、ネットを活用すべきなのです。(やらしい話ですけどね・・。)

 

 

ネットを活用する 際の 注意点

かといって、大金をつぎ込んで変なウェブ制作会社に依頼することはオススメしません。理由は言い出したら長くなるのですが、一言で言うなら、お金の無駄だからです。(もう、格安の制作会社なんて絶対使ってダメです。)

だったら、多少デザインがダサくなっても、自分で作ってしまった方が低コストですし、少しコツを覚えれば、デザインもよくすることだってできます。

ちなみに、今の時代、htmlというプログラミング言語がわからなくても、WEBサイトって作れるんです。しかも結構小洒落た奴を。

なので、あとは、作る人のセンス次第とも言えます。(私が言ううのもなんですけどね・・・。)
興味があれば、その辺のことをサポートします。

 

 

参考になる!? 資金集め の方法

また、資金面を改善する取り組みで面白いな〜と思った取り組みもありますので、紹介します。

それは、クラウドファンディングを利用した資金集めです。

 

実際に、会津にある「特定非営利活動法人寺子屋方丈舎」の方が挑戦し、513,000円(56人からの支援)を獲得しています。

実はここ、「ふくしまこども食堂ネットワーク」の問い合わせ先だったりします。

先ほど、「ネットを使ってない広報って大丈夫?」と言いましたが、ここにはそのノウハウがあるみたいですね。寄付金の確保にも成功しているようですし。

子ども食堂に興味がある方は「特定非営利活動法人寺子屋方丈舎」さん(ふくしまこども食堂ネットワーク)に問い合わせてみてください。(クリックすると、ウェブサイトに移動します。)

 

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