海老根長月宵あかり秋蛍2017 イルミネーションな秋祭り
海老根長月宵あかり 〜 秋蛍2017 〜(えびねながつきよいあかり〜あきほたる〜)が、今年は9月16日〜17日の18時より開催されます。
このイベントは、福島県の伝統工芸品に指定されている「海老根手漉和紙」で作られた灯籠を、会場となる海老根伝統手漉和紙工房周辺に設置し、火を灯すことにより、幻想的な風景を見ることができます。
秋蛍の約15秒のダイジェスト動画を作ってみましたのでご覧ください。
動画の提供:郡山市
この秋祭りともいえるイベントは、2003年頃から行われるようになったらしいのですが、使用している灯籠の数は少しずつ増え続け、現在では約1000個もの灯籠が使用されているのだとか!
1000個も灯籠があれば、それはもう立派なイルミネーションですよね。秋の夜空のイルミネーション・・・オツでいいですね〜。
海老根伝統手漉和紙 とは? その 歴史
江戸時代初期の頃から、和紙を作る原料になるコウゾが育ち水も豊富だった海老根地区は、農閑期の産業としての和紙作りが始まり、かつては、80戸ほどの家で、和紙が生産されていたようです。
それから月日は流れ、昭和63年(1988年)を最後に、最後の1戸が生産をやめてしまったことで、海老根手漉和紙の歴史が途絶えてしまいました。
しかし、平成10年(1998年)に海老根伝統手漉和紙保存会の手で復活し、平成15年(2003年)に福島県の伝統工芸品に指定された・・・という歴史があります。
ということは、伝統工芸品に指定されたことをきっかけに、この「海老根長月宵あかり〜秋蛍〜」という秋祭りが生まれた・・・とも考えられますね。
海老根長月宵あかり 〜 秋蛍2017 〜 会場 の 場所
会場が「海老根伝統手漉和紙工房周辺」と、結構ざっくりとしたものになっているため、もしかしたら少し違うかもしれませんが、目安となる「海老根伝統手漉和紙保存会」の場所を貼っておきます。
おそらく当日は、警備員が配置され、臨時駐車場への案内をしてくれると思いますので、警備員や交通整理をされている方の指示に従っての移動をお願いいたします。
お問い合わせは、「海老根長月宵あかり~秋蛍~」実行委員会(TEL:024-943-4264)まで。
参考:wikipedia「海老根長月宵あかり~秋蛍~」
郡山市WEBサイト