鯉に恋する郡山 プロジェクト

鯉に恋する郡山プロジェクト始動!※カープのパクリじゃありません!

地域情報

食用鯉の生産量日本一の郡山市が、「 鯉に恋する郡山 プロジェクト」を開始しました。

このプロジェクトは、キリンビールマーケティング(株)の「復興応援絆プロジェクト」の一環として、郡山市と県南鯉養殖漁業組合が一体となって取り組む「鯉6次化プロジェクト」です。

 

 

郡山市 にも 生産量日本一 があった!?

恥ずかしながら私は知らなかったのですが、郡山市って鯉の生産量が日本一なのだそうです。
しかも、鯉の養殖は江戸時代から行われており、江戸時代から続く伝統的な鯉の食文化をもっていたのです・・・。

そういえば、昔、鯉を食った記憶がありますし、父親が、よくスーパー等で鯉の煮つけを買ってきてたな・・・と、なんとなく納得できる(?)節はあります。

ただ、私と同じように、鯉という郷土料理の存在に気づかずに成長した人って結構多いのでは?とも思います。

 

というのも、近年の食生活の欧米化や個食化が進んだことにより、食用鯉の消費量は減少していたようですからね。
さらにそれに追い打ちをかけたのが、東日本大震災や原発事故による風評被害です。
震災により養殖する池の堤防が崩れたり、風評被害により消費量が減少するなどして、震災前に比べて生産量も大きく落ち込んだようです。


そういった状況を打破しようと立ち上げたのが、「鯉に恋する郡山プロジェクト」です。「鯉に恋する」ってなんかきいたことあるな~と思ってググってみたら、「鯉=広島カープ」で、鯉に恋するってのは、「カープに恋する」って意味のようです。

郡山が示す”鯉”は「食用の鯉」ですので、「郡山市はカープを応援しようぜ!」というプロジェクトではないので、誤解しないよう注意が必要です・・・(+_+)

 

 

鯉 は 郡山 の 切り札!?

どうやら郡山市は、仙台市の”牛タン”や宇都宮市の”餃子”というような、地域を代表する料理として定着しているのものがないとして、模索していたようです。

そういえば、知らない間にグリーンカレーをそういったものの位置づけにしようとしていたような気もしますが、定着には至ってなかったようですね・・・(苦笑)

そこで、満を持して(?)注目したのが、生産量日本一を誇る「鯉」を活用することになったようです。

 

 

鯉 は 体に も いい!?

「生産量日本一」というだけではパンチが弱い鯉ですが、実は、身体にもいい食材という”機能性”にも優れているようです。

しらなかったのですが、鯉は、古来より薬魚と呼ばれ、価値のある魚だったようです。その栄養価の高さや、スタミナもつくという”機能性”を利用して、サプリメント化も検討しているようです。

 

 

復興応援 キリン 絆プロジェクト とは?

この「鯉に恋する郡山プロジェクト」を応援してくれているが、キリンビールマーケティングの「復興応援キリン絆プロジェクト」です。

これは、キリンビールマーケティングが、2011年に東日本大震災の復興支援活動として立ち上げたプロジェクトで、「絆を育む」をテーマに「地域食文化・食産業の復興支援」「子どもの笑顔づくり支援」「心と体の元気サポート」の3つの幹でグループ各社が一体となり展開しているようです。


「鯉に恋する~」の助成に関しては、

風評の払拭を図るのみならず、〝鯉〟が持つ機能性に着目した新しい機能性食品と市場ニーズに応える食品の開発を行うことで、地域に新しい特産品を生むだけではなく、関連する産業を創造し、雇用の創出を目的とするもので、鯉の機能性成分分析調査、新たな商品開発、ブランド開発、販路拡大、販売促進、担い手育成研修などに活用される

としています。

つまり、震災前の状態に”再現”することではなく、震災前の状態よりも”発展”させることを目的として助成してくれたということです。

このチャンスを無駄にせずに、しっかりとモノのして欲しいですね。

 

 

PR活動 はこれから?な「 鯉に恋する郡山 プロジェクト 」に 不安も!?

鯉プロジェクトの柱は、商品開発と販路拡大の2本なのだそうですが、まだ、その方向性が一市民には不明な状況です。

一応、商品開発はプロの料理人にも加わってもらって、一貫性のある取り組みを行っていくようですし、販路開拓においては、中小企業診断士の資格をもつアドバイザーを迎え、地産地消を基本に地元への定着を目指すと共に、県外や首都圏までエリアを広げていくとのことです。


が、私はちょっぴし不安です。

せっかくゼロベースで考えるのであれば、商品開発と販路開拓も共同した方が効果的です。そのブランドを作り込む過程に、PRの原石が落っこちていたりしますからね。

 

また、資格保持者をアドバイザーに迎えるというのも、ちょっと怪しいかな~とも思います。
このプロジェクトにおいて必要なのは、”販路を拡大できる人”であって、その状況を”診断する人”ではないからです。

確かに国家資格保持者の方が、市としても安心して依頼できる部分がありますが、単なる大御所で、最新のマーケティング情勢に疎い人を選んでしまったら最悪です。お金の無駄になりますからね。

ですから人選は重要です。今の時代、最低限WEBマーケティングの知識は必要ですからね。


まだ4月は始まったばかりですが、現時点で何も動きがないのはちょっと遅いのでは?とも心配です。

「始動」といっても、昨年11月にキリングループから1千万円の支援金を基に開始する事業なので、ある意味、その時から始動していたのでしょうから、「いままで何をやっていたの?」となってしまいます。

せっかく期待しているプロジェクトなのですから、慎重に検討するのも大事ですが、限りある助成金を有効活用して、プロジェクトを成功に導いて下さいね。

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